ダリアの思い出

ダリアといえば、子どもの頃、日当たりがあまりよくなくて狭い実家の庭で、可愛らしいポンポン咲きのダリアを育てていたこと、赤い大きなダリアが出てくる怖いお話を読んで、大きいダリア恐怖症?になったことなど、いくつかの微笑ましい記憶がよみがえってくるが、比較的最近の思い出話をひとつ。

学生時代、親しくしていた友人Ｔ子が
Ｔ子「ねえねえ、Ｃ大（私たちが通っていた大学）の女子学生、何の花に例えられてるか知ってる？」
と話しかけてきた。
まきこ「知らないよ～。なになに？」
Ｔ「あのねぇ、Ａ大（この辺で一番大きい私大）は薔薇で、Ｂ大（付属中学からあるキリスト教系の大学）は百合。で、Ｃ大は･･･」

あ～あ、どうせ地味な花なんだろう･･と思いきや

Ｔ「ダリアだって！」
ま「ええ～っ！　なんで！？　きれいな花じゃない？？？」←卑屈
Ｔ「最近のＣ大生はなかなか華やかで綺麗になったからなんだけど～」
ま「けど？」
Ｔ「根はイモ」
ま「･･････」



根がイモでどこが悪い！


写真は、目的のもの意外は絶対買わない！つもりで寄った園芸店にて、つやつやの蕾についふらふら～っと手にしてしまったダリア。
お月さまのようなやさしい黄色の花が咲く（と思う）。