Entwives' Garden

2005年秋から始めた庭づくりの記録。

ねらわれた庭園

イメージ 1

イメージ 2

過日、たまたま家の前を通りかかった義叔母と行き会ってしまった。
「そこ(場所指定!)に植えるのにちょうどいいかわいい花があるけん、今度もってきて置いとっちゃーねー。植えときーよぉ」
「ええっ、そこは冬場ぜんぜん日が当たりませんよ・・(宿根草と思い込んでいる)」
「今咲いとう花やけん、だいじょーぶ、だいじょーぶ」

という訳で、一昨日留守中の我が家にやってきたのが、派手なピンクの花(ディアスキア‘ライラックベル’?)。
「あの~、ウチの地味庭にはちょっと似合・・」
とも言えないので、ひとことお礼を言いに義叔母の家に立ち寄ったところが、
「これ、要らんね? それは? あれは? 何でも持って行きんしゃい」
と満面の笑顔で言いながら、庭の草花をどんどん抜き出す。
「おばさ~ん、私の選択権は!?」と心で叫びつつ、されるがままの私とツレアイ。

名前がわからないまま新たな住人として連れ帰ったのは、オキザリス(‘紫の舞’?)と香りはないがローズマリーに似たもの、セダムの類、自称ヤマシャクヤク。挿し木用にと赤花種のスイカズラも一枝頂戴した。
ほんとうは、大切そうに植え込まれていた斑入り葉のユキノシタが欲しかったのよ。

いくらでも植える場所があるだろう、と、義父(小低木系)や母(草花中心、でっかいパウダーピンクの牡丹には閉口)、近所の奥さん達が次々に「贈り物」を持ってきてくれる。ツレアイは完全無農薬無肥料無世話栽培といいながらトマトや芝を勝手に植え込んでいるし、表のシェードガーデンになぜかスイカが一株。実がなるのを楽しみにしているようだが。

私はじっくりゆっくり時間をかけて庭をつくっていきたいのだ。


斑入りグレコマ、ローズマリードクダミ(ゴシキ?)を、同日ホームセンターで購入した。