ヤブカンゾウが咲きました

庭のヤブカンゾウが今季初開花しました。

朝、ちょっぴり頑張って写真を撮ったのですが、ＰＣが絶不調で、画像取り込みや画面展開にすご～～～く時間がかかって、なんだか嫌になっっちゃいました。
とりあえず画像だけ貼ります。ひとこと説明はまた明晩。

手抜きでごめんなさい～

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ということで１日経ちました。
今日２６日はＰＣがまあまあ普通に動いてくれていますので、遅ればせながらササッと解説をつけます。

昨夜より画像が減った・・と思う方は、気のせいですので気にしないでください。

◆６月２５日　ヤブカンゾウ
今シーズン最初の花です。
この土地の先住植物で、どんどん茂ってがんがん増えます。
アジサイ‘アナベル’の淡く緑色がかった白い花とよく似合っています。

◆同、全体像
雨ですっかりうなだれたアジサイ‘アナベル’を見下ろすヤブカンゾウ、でか過ぎです・・（高さ１５０ｃｍほど）
たくさん付けたつぼみが真夏にかけて次々と開花します。
隣家の奥さんによると切花としてもいいそうです。

ヤブカンゾウやノカンゾウは一日花で、次々と花を咲かせることから、古来「忘れ草」という名前で親しまれていました。これを身に着けると辛いこと悲しいことを忘れられるとも言われていたようで、忘れ草を詠み込んだ歌が多く残されています。

以前カンゾウの記事を書いたときコメント欄で紹介した歌をここに再掲しますね。
家持の歌、傑作です！！

忘れ草 我が紐に付く 香具山の 古りにし里を 忘れむがため

（まきこ訳：古京を思い出すと辛いから、忘れ草を下紐に付けてみる 　　ｂｙ　旅人）

忘れ草 我が下紐に 着けたれど 醜（しこ）の醜草（しこぐさ） 言にしありけり

（まきこ訳：忘れ草を下紐につけたけど、ダメじゃん！効かないじゃん！このおバカ草っ！！　　 ｂｙ　家持）

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２５日のその他のユリの仲間達

◆ヘメロカリス‘ルビー’
花色が少し黄色っぽくなっていますが、実際の色は先日の画像とこの画像の中間くらい。
咲いている花の右脇にある花ガラが先日の画像の花です。
一日花なので萎むのも早い～！

◆ギボウシが花盛りに
青紫色の筋が入る透明感のある花色がなんとも美しいです。
斑入りのイノモトソウ（羊歯）との組み合わせがお気に入り。

◆ギボウシのコーナー
庭の南西の隅っこです。
日陰でも増えるものを適当に植えたらごちゃごちゃしすぎました。
少し整理してあげなくちゃ・・。