夏疲れの庭
日本古来の慣用句に
「バタンキュ~」(疲れ切った才色兼備のイイ女が気を失うさまを言う)
というのがありますが、
最近の私の毎日はまさにこの「バタンキュ~」
暑い~、だるい~、眠い~
と、ぐだぐだこぼしているうちに、夏はどんどん過ぎて気が付けばもう8月半ば。
世間はお盆!
あっ! お中元のことまるっきり忘れてた!!
ううう・・・・
(気を取り直して)
こりあえず、このお盆は土日で帰省中の友人に会ったり、実家の仏様にお参りしたりで過ごし、
特別な休みはないので、15日は普通に出勤します。
来週中に1日くらいお休み取れるといいな~(どーせゴロゴロするだけなんですけど)
今日は、デリケートなお年頃の主同様明らかな疲れが見えてきた庭の様子をご紹介します。
なるべく夏らしい熱い?写真を選んでみました。
薄目でぼんやり見ていただければ、元気な感じに見えなくもないかも?
* * *
西の国の夏の庭づくりのポイントは、一も二もなく台風と渇水対策。
強風に備えて屋外に置く鉢数は極力減らし、水遣りも最小限度に。(出たっ、ズボラの正当化!)
結果、高温多湿と乾燥に強く、とにかく頑健ないつものメンバーが庭のあちこちを飾ることになります。
サルビア「ピナフォア」と
白いニチニチソウ
サルビアは初夏に咲いた後しばらく開花を休んでいましたが、最近また復活して咲き始めました。
初夏より元気な感じかも。
紫色のアンゲロニアと薄~いピンクのニチニチソウ。
紫の葉っぱはオキザリス・トリアングラリス。
ひとつひとつはちっとも暑苦しい色じゃないのに、組み合わせると、なんか暑苦しい感じになってしまうという。
不思議だ!(?)
どんだけニチニチソウ・・・
(このほかにもまだまだ)
同じ場所をニチニチソウ側から。
コリウスが小さいでしょ?
モネのひまわり
暑中見舞い記事の画像よりもモネっぽく咲いた株のもの
咲き進むとこんな感じ(暑中見舞い記事の株の花)↓
中央の筒状花の部分が盛り上がってきて、全体が反った感じに。
花は小さいけれど分枝して次々咲くし、
花粉が落ちないところが、切り花に向いています。
ジニア・リネアリス
ついつい毎年植えちゃう。
朝から日没まで強光がガンガン当たる過酷な環境のせいか
セロシアの発色に元気がないのが残念だけど、
野原っぽい(野放しともいう)ごちゃごちゃな茂り具合が好き~♪
ジニアの下はブラキカムとポーチュラカ。
庭の先住植物ナツズイセン
1週間前には確かに地上部は何もなかったはずなのに、あっという間にギュギュッと伸びて咲いてました。
毎年のことながら、びっくり。
夕暮れ時のホトトギス。
一昨年、謎のごんぎつねさん(絶世の美女らしい)が家の前に置いて行ってくれたもの。
水不足で葉先が茶色くなっているけど、薄目をさらに細めれば見えませんので安心してください。
* * *
さて、日本古来の慣用句に
「食っちゃ寝」(疲れ切った才色兼備のイイ女がたまの休日に食b..【後略】
【あるいはいつかまたの日につづく】