Entwives' Garden

2005年秋から始めた庭づくりの記録。

カタログ園芸

イメージ 1

カレル・チャペックは、12月の園芸家は「園芸カタログと、パンフレットと、本と、雑誌に首まで埋まって冬眠する」と言っているが(『園芸家12ヶ月』小松太郎訳)、私の場合は例年、園芸カタログと〔中略〕に首まで埋まって夏休みをとることにしている。 *ただの不精ともいう

そろそろ来年の春から初夏にかけての草花を注文しようと思っているところだけども、毎度のことながら、暑い季節に選ぶせいで青や白の花ばかりになってしまう。そしてまだ寒さが残る春先に「地味だー」「寂しいー」とぼやく羽目になる。今年も同じ過ちを繰り返しそうな予感。

昨夜またカタログを眺めながら最終決断を下そうとして、ちょっと前まで注文する気満々だった紅い実がなるワイルドローズ(寒さ暑さにも強い強健種と説明あり)を諦めることにした。
つい先日からノイバラとモッコウバラの虫とウドンコ病を相手に苦戦中だからだ。
加えて昨日今日の蒸暑さ! たまらん!!(>_<)

選んだ草花の説明にことごとく「強健」の二文字を見つけて、私って手抜き園芸家のお手本・・と自画自賛?しながら眠りについた。



写真は私の「夏休みの友」の一部